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ツムラ 清暑益気湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
夏やせ・夏負け・注夏病
夏やせ・日射病/気陰両虚
【適応症】
暑気あたり、暑さによる食欲不振・下痢(泄瀉)・全身倦怠、夏やせ(注夏病)、日射病、熱射病、夏まけ。
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0742 | 42包(2週間分) | 6,330円(税込) | ||
k0870 | 189包(63日分) | 24,084円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
胃陰虚(胃陰不足・脾陰虚) »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 |
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…補法:気血陰陽あるいは臓腑の虚損を補養する治法です。 |
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【中薬大分類】祛暑剤…夏の暑さによる失調に用いる方剤です。 【中薬中分類】清暑益気剤…夏ばてに応用する方剤です。暑熱による津気両虚に用います。発熱・熱感・口渇・尿が濃い・倦怠無力感・汗が多い・脈が虚がみられます。 |
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裏熱虚(りねつきょ) …証(体質・症状)が、裏証(内臓)、熱証(炎症)、虚証(虚弱)の方に適応します。 …人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。 【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】暑熱傷気・気液両傷(しょねつしょうき・きえきりょうしょう) 【中医学効能(治法)】 益気生津・清熱化湿・気津双補・昇提 【用語の説明】(term) 益気(えっき) »…気を補充することです。 生津(せいしん) »…唾(つば)を出させて、咽(のど)の渇きを取ることです。 清熱化湿法(せいねつけしつほう) »…寒涼性の生薬を用い、湿や熱邪、発熱・嘔吐・下痢・尿不利・腹脹を治します。 |
【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue) 紅く乾燥し、微黄膩苔です。
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse) 浮弱、無力です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
清暑益気湯の構成生薬は、下記の9種類です。滋養強壮作用のある人参、水分循環をよくする蒼朮、清熱作用の麦門冬、健胃・消化作用のある陳皮や黄柏、さらに黄耆には栄養状態をよくし汗を調節する作用があるといわれます。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…3.5g
日本薬局方 ニンジン(人参)…3.5g
日本薬局方 バクモンドウ(麦門冬)…3.5g
日本薬局方 オウギ(黄耆)…3.0g
日本薬局方 チンピ(陳皮)…3.0g
日本薬局方 トウキ(当帰)…3.0g
日本薬局方 オウバク(黄柏)…1.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.0g
日本薬局方 ゴミシ(五味子)…1.0g
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
【清暑益気湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
補中益気湯 » …比較的体力が低下した人で、全身倦怠感、食欲不振などは同様であるが、津液の損傷はない。季肋部の軽度の抵抗・圧痛を認めたり、微熱のある場合に用いる。(脾虚、中気下陥) | |
十全大補湯 » …比較的体力が低下した人で、全身倦怠感が著しく、冷えと食欲不振があって、皮膚の栄養低下や乾燥傾向が認められる場合に用いる。(気血両虚と虚寒) | |
人参養栄湯 » …比較的体力の低下した人で、全身倦怠感、食欲不振、皮膚の栄養低下や乾燥傾向とともに呼吸器症状を伴う場合に用いる。(気血両虚の咳嗽) | |
六君子湯 » …体質虚弱の人で、心窩部の膨満感、食欲不振、疲労倦怠感などは似ているが、心窩部振水音を認める場合に用いる。(脾虚と湿痰) | |
五苓散 » …発汗、口渇、尿不利、水飲が体内に蓄積したものである。(表寒+水飲内蓄) | |
白虎加人参湯 » …煩渇、多汗、尿自利、脱水症状と洪脈。熱と渇が主症状である。 | |
製薬会社・電話
【問合せ先参照】
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