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ツムラ 猪苓湯合四物湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
腎盂腎炎、膀胱炎、月経過多症、眼底出血、尿路結核、常習性鼻出血
陰虚湿熱証(慢性膀胱炎・慢性尿道炎)
【適応症】
腎盂腎炎、膀胱炎、月経過多症、眼底出血、尿路結核、常習性鼻出血
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0722 | 42包(2週間分) | 6,560円(税込) | ||
k0850 | 189包(63日分) | 24,960円(税込) |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 |
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…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。 【臓腑弁証】●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】血虚(けつきょ) |
【証の判定画面】
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
猪苓湯合四物湯は、主薬の猪苓をはじめ、下記の9種類の生薬からなります。猪苓と沢瀉、それと茯苓は、漢方の代表的な利尿薬で、水分循環を改善し尿の出をよくします。また、阿膠はロバなど動物の皮を原料とした生薬で、止血作用があるといわれています。滑石は、熱や炎症をしずめる働きをします。さらに、四物湯の当帰や川きゅう、地黄など、貧血症状を改善し血行をよくする生薬も含まれます。もう一つの芍薬には鎮痛・鎮痙作用があり、排尿痛などをやわらげます。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
日本薬局方 ジオウ(地黄)…3.0g
日本薬局方 シャクヤク(芍薬)…3.0g
日本薬局方 センキュウ(川きゅう)…3.0g
日本薬局方 タクシャ(沢瀉)…3.0g
日本薬局方 チョレイ(猪苓)…3.0g
日本薬局方 トウキ(当帰)…3.0g
日本薬局方 ブクリョウ(茯苓)…3.0g
アキョウ(阿膠)…3.0g
カッセキ(滑石)…3.0g
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
【猪苓湯+四物湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
五苓散 » …口渇、尿量減少などはあるが、排尿痛、血尿などがなく、むしろ頭痛・めまいなどの水毒症状を呈する場合に用いる。表寒蓄水の証。 | |
八味地黄丸 » …口渇、軽度の排尿痛のほか、全身倦怠感、足腰の冷えや痛みを訴え、下腹部が触診上軟弱無力な場合に用いる。腎陽虚の証。 | |
五淋散 » …局所症状は本方に似ているが、体質的にはやや虚弱で、一部冷え症の場合に用いる。(腎気不足で熱淋) | |
竜胆瀉肝湯 » …体力中等度以上で、膀胱、尿道、生殖器に急性または亜急性の炎症症状がより顕著である場合に用いる。肝経の実火と下焦湿熱。 | |
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