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ツムラ 温経湯 エキス顆粒(医療用)

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    ツムラ:ツムラ 温経湯 エキス顆粒(医療用)

  • 温経湯

    温経湯が適用する自覚症状

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主 治

【適応症】

月経不順月経困難更年期症候群不眠神経症足腰の冷えしもやけこしけ不妊症指掌角化症湿疹月経過多月経痛頭痛流産癖主婦湿疹

注 文

【注文欄】

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k0716 42包(2週間分) 6,330円(税込)
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k0844 189包(63日分) 23,986円(税込)
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症例・病例・治癒例

【症例参照】

【温経湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈鼻閉塞と頭痛、手掌角皮症〉

治例図 35歳の婦人です。
やせ型で貧血症。主訴は鼻づまり、頭が痛いという。一度流産し、その後子どもがない。手掌が乾燥して荒れてガサガサし、皮が厚くなって表皮がむけている。この部に煩熱がある。月経不順で、帯下はない。大便1日1行。やや下痢気味で、小便は近いという。腹は左腹直筋が硬く触れ、圧痛があり、口唇が乾くという。

温経湯を与えると、7日分で鼻が少しつまらなくなり、手掌に潤いが出てきた。さらに7日分のむと、鼻のつまりも、頭痛も、手掌の荒れもほとんどよくなった。また、月経のときいつも眠くなるのに、今度はそれがない。体重も2キロほど多くなったという。

弁証論治 リンク血瘀(瘀血)証 »

・現代病名:鼻閉塞と頭痛、手掌角皮症

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2指掌角皮症

治例図 32歳女性です。
身長150㎝、体重48㎏。顔色は悪く、貧血性。勤務先で強い洗剤を使うことが多い。数ヶ月前から両手指先が赤く痒くなった。皮膚科で進行性指掌角皮症と診断され、治療を受けているが治癒しない。手指の末節腹面の皮膚が乾燥して粗し、ザラザラしている。指紋がなくなり光沢あり、一部に裂け目を作っている。最近は拡大して手掌に及び、水仕事をするとしみる。時に痒みのために眠れないことがある。手のひらがほてり、口唇が乾燥する傾向がある。便秘がちで、3日1行。夜間尿2~3回である。

温経湯を投与したところ、症状は急速に軽快し、3週間後には全治廃薬した。陰虚証、気血両虚で寒冷を帯びた進行性指掌角皮症の症例で、手掌煩熱、口唇乾燥を目標に温経湯を投与し、短時日の間に著効を奏した例である。

弁証論治 リンク氣血両虚証 »

・現代病名:指掌角皮症

区切り線

3〈鼻閉塞と頭痛・手掌角皮症〉

治例図 35歳の女性。

痩せ型で貧血性。主訴は鼻がつまり、頭が痛いという。一度流産し、その後子供がない。手掌が乾燥して荒れてガサガサし、皮が厚くなって表皮がむけている。この部に煩熱がある。月経不順で、帯下はない。大便1日2回、やや下痢気味で、小便は近いという。腹は左腹直筋が硬く触れ、圧痛があり、口唇が乾くという。

温経湯を与えると、7日分で鼻が少しつまらなくなり、手掌に潤いが出てきた。さらに7日分のむと、鼻のつまりも、頭痛も、手掌のあれもほとんどよくなった。また月経のときいつも眠くなるのに、今度はそれがない。体重が2Kgほど多くなったという。

子供がほしいといっていたが、それまでで中止してしまった。

・現代病名:鼻閉塞と頭痛・手掌角皮症

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4〈湿疹と不妊症〉

治例図 30歳の女性。

結婚して10年になるが妊娠しない。色白の中肉中背。冷え症で、腰や大腿が冷たい。月経は少なく、右の腹直筋が突っぱる。数年前から手の掌と甲とに湿疹がある。

初め当帰芍薬散を与えると湿疹はかえってひどくなった。温清飲加荊芥、連翹・消風散・当帰飲子みな効がなく、温経湯にすると湿疹はどんどんよくなり、2カ月ほどで全治し、その後3カ月服用して妊娠した。

・現代病名:湿疹と不妊症

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5〈更年期不定出血(子宮癌類似症)〉

治例図 60歳の女性。

月経がとまらず、時に汚ない水がもれ、腰が冷えて、まるで氷や鉄をあてているようであるという。諸医が診て、不治の症としていたが、悪寒も熱もなく、脈も虚数ではないし、陰部に惨痛もなく、下り物に悪臭がない(癌ではないと診たわけである)。

ことによると治るかもしれないといって、温経湯を与えてみた。そして硫黄と竜骨の二味を丸として兼用した。これを10日あまりのむと、腰に温かみをおぼえ、下り物が減り、数ヵ月で出血がとまり、平常に復した。

・現代病名:更年期不定出血(子宮癌類似症)

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弁証論治

【弁証論治・概要】

中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。

弁証論治…症状・所見→四診→証→治法→方剤
リンク血虚 »
リンク血瘀(瘀血) »
リンク出血・血瘀 »
リンク気虚血瘀 »

【自覚症状図】

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

温経湯

八法消法:消食導滞・散結消堅の効能により、気・血・痰・食・水・虫などが積聚した有形の滞結を徐々に消散させる治法です。

【中薬大分類】理血剤…血の運行を調節する方剤です。理血薬を主体にして血分を調理し、血分の病変を改善する方剤です。

【中薬中分類】活血化瘀剤…滞った血(瘀血)を流す方剤です。蓄血・血瘀による疼痛・腫脹・腫瘤・半身不随・月経痛・無月経あるいは産後の悪露停滞・化膿症初期・狂躁などのさまざまな病変に使用します。

八綱分類裏寒虚(りかんきょ) 裏 寒 寒 虚 …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(虚弱)、燥証(皮膚はカサカサし、唇や鼻が乾燥)、血虚(血流不足・貧血症状)の方に適応します。


気血津液…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。
気虚…氣が不足している方が使用します。氣の作用の不足で、全身の機能・代謝・抵抗力の低下や興奮性の低下などに伴う症候を現します。 疲れやすい、元気が無い、活力低下などを特徴とします。
血虚…血が不足している方が使用します。血の濡養(栄養・滋潤)作用の不足による症候で、広義での栄養不良状態に相当します。 皮膚につやがない、爪の色が悪い、頭のふらつき、目がかすむ、しびれ感などの症状を呈します。
血瘀…血の流れが悪い方が使用します。停滞し変性した非生理的血液の意味で、現代西洋医学的には微小循環系の障害が最も血瘀に近い病態と考えられます。 大まかには静脈系の停滞即ち鬱血に相当しますが、血液粘稠度の増大、凝固亢進、血栓、癒着、繊維化、増殖性病変、瘢痕、血腫などの様々な病態が含まれます。 また、紫斑・皮下点状出血や血管内の凝血(凍瘡など)、DICのような血管内凝固亢進にひき続く出血も血瘀と判断されています。
津液不足…津液の不足している方が使用します。人体の構成成分の滋潤作用を持つ津液の不足のことで、西洋医学的には脱水に相当します。主に発汗過多、尿量過多、出血が原因で起こります。 状態は口渇・多飲が特徴で、唇や皮膚の乾燥、便秘などの症状が現れます。一般には陰虚の範囲に含まれ、主に肺陰虚・胃陰虚を呈することが多く、暑がりの方に多く見られます。

 

【臓腑弁証】

【気血津・臓腑証】
陰虚・血虚の経絡・臓腑の中寒(いんきょ・けつきょのけいらく・ぞうふのちゅうかん)…上熱下冷に使用することになっています。
やや慢性化した寒証で、皮膚の乾燥などの栄養不良状態を伴い、不正性器出血・月経痛・下腹痛などがみられるものに用いるとよいです。
呉茱萸・生姜・半夏の配合もあるので悪心・嘔吐にも有効です。

●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。
リンク五臓(ごぞう) »  リンク気・血・津液・精 »  リンク弁証論治・事典 »

【証(病機)】血寒(けつかん)

女性  男性 女性の使用が多い方剤です。

【中医学効能(治法)】 温経散寒・補血調経・活血化瘀・益気和胃・養血

【用語の説明】(term)

リンク温経(うんけい) »…経脈を温通することを指します。

リンク温経(おんけい) »…経絡を温めることです。

リンク散寒(さんかん) »…寒さの邪気を追い出すことです。

リンク補血(ほけつ) »…血を補うことです。=益血、養血。

リンク調経(ちょうけい) »…月経を調節することです。

リンク活血化オ() »

リンク益気(えっき) »…気を補充することです。


診断のポイント

【ポイント参照】

●貧血、冷え症
●口唇乾燥と手掌の煩熱や角化症
●腹部軟弱、下腹部不快感


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舌 診

脈 診

使用方法

【使用方法参照】

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。


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成 分

【生薬参照】

温経湯には、血流をよくして体をあたためるもの、水分を保持するもの、あるいは滋養作用をもつ生薬などがいろいろと配合されています。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.0gを含有する。
日本薬局方 バクモンドウ(麦門冬)…4.0g
日本薬局方 ハンゲ(半夏)…4.0g
日本薬局方 トウキ(当帰)…3.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…2.0g
日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…2.0g
日本薬局方 シャクヤク(芍薬)…2.0g
日本薬局方 センキュウ(川芎)…2.0g
日本薬局方 ニンジン(人参)…2.0g
日本薬局方 ボタンピ(牡丹皮)…2.0g
日本薬局方 ゴシュユ(呉茱萸)…1.0g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g
アキョウ(阿膠)…2.0g

【組成成分】…次図をクリックすると各生薬の詳細説明にリンクします。
桂皮  生姜  呉茱萸  川芎  当帰  芍薬  阿膠  麦門冬  人参  甘草  半夏  牡丹皮 

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製剤・薬剤形状

【製剤・薬剤形状参照】

〈顆粒剤〉

顆粒剤 顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。

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使用上の注意

【注意参照】

使用上の注意
慎重投与
(次の患者には慎重に投与すること)
1.著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢等があらわれることがある。]
2.食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重要な基本的注意
1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。
2.本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
3.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 

【妊娠・授乳の注意】女性
●牡丹皮の成分により、流早産の危険性があります。

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補足説明

【関連項目参照】

まばたき

微笑み

 
区切り

足跡【温経湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
 

リンク当帰芍薬散 » …比較的体力の低下した人で、顔色が悪く、軽度の浮腫、心悸亢進、全身倦怠感などのある場合に用いる。(血虚+水毒)

 
 

リンク当帰四逆加呉茱萸生姜湯 » …比較的体力の低下した人で、寒冷に伴って起こる下腹部・腰部・四肢末端の冷感・疼痛などのある場合に用いる。(血虚受寒)

 
 

リンク芎帰膠艾湯 » …比較的体力の低下した人で、胃腸障害が少なく、出血(痔出血、不正出血、腎ならびに尿路出血)を認める場合に用いる。(血虚の出血)

 
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製薬会社・電話

【問合せ先参照】

問合せ先 (お客様相談窓口) 0120-329-930
 又は 03-5574-6600

受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)


備 考

【備考参照】

中医師 (remarks)
●主治:衝任虚寒・血虚・血瘀
●効能:温経散寒・補血化瘀

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