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ツムラ 升麻葛根湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
麻疹(はしか)、風疹(ふうしん)、水痘(みずぼうそう)、痘瘡、猩紅熱(しょうこうねつ)
熱性発疹性疾患初期
【適応症】
麻疹(はしか)・風疹の初期、感冒、インフルエンザ、水痘、扁桃腺炎、皮膚炎、猩紅熱、発疹を伴う熱性病の初期、鼻出血、丹毒
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0711 | 42包(2週間分) | 3,264円(税込) | ||
k0839 | 189包(63日分) | 12,037円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【升麻葛根湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈2、3日で発疹が治まり、1週間足らずで完治〉 小学校1年生のM子ちゃんが発熱しました。母親は市販のかぜ薬を買ってM子ちゃんに飲ませていましたが、なかなか熱が下がりません。発熱は3日続き、心配になった母親が、M子ちゃんを連れて行きつけの漢方の専門家を訪ねたところ、はしかであることがほぼ確定しました。口の中に、発疹の前兆症状であるコプリック斑が出ていたのです。 熱はあるものの食欲はさほど落ちていないM子ちゃんには、升麻葛根湯が処方されました。これを朝、昼、タと服用するのですが、服用した翌日、一気に発疹が出はじめました。 発疹は2~3日で治まったので、次は升麻葛根湯よりも効き目のやさしい柴胡桂枝湯に替えて、引き続き服用しました。すると、熱が下がるのも実にスムーズで、結局1週間足らずで完治したのです。M子ちゃんは、その後3日間休んだだけで元気に登校しました。 ・現代病名:はしか |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 |
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…汗法:肺気を宣発し営衛を暢調にして膜理を開泄することにより、「遍身にちゅうちゅうと汗出づ」の状態にし、肌表にある外邪を汗とともに解除する治法です。 |
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【中薬大分類】解表剤…発汗、解肌、透疹等をうながして、初期の感冒等表証に対処する方剤です。主に外感病の初期に使用します。 【中薬中分類】辛涼解表剤…冷やしながら解表(体内表面の邪気を除く)する方剤です。風熱表証(表熱)に用います。 |
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表熱実(ひょうねつじつ) …証(体質・症状)は、一応表証(急性期)、熱(炎症)、実(体力あり)の方に適応しますが、この方剤は、たいていの、どの証にも対応します。 【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】温病初期(おんびょうしょき) 【中医学効能(治法)】 解肌透疹 【用語の説明】(term) 解肌(げき) »…発汗剤によって体表の邪を発散させることです。 温病(おんびょう/うんぴょう) »…感染性発熱疾患のことです。温熱の邪を感受することでの発病です。←→傷寒。習慣的に「うんぴょう」と読むことが多いです。四季それぞれの季節において、温熱の邪を感受して引き起こされる各種外感急性熱病の総称です。臨床症状には、発病が比較的急・初期にかなり激しい熱象が現れます。病状の変化が速い・燥に変化し陰を傷つけることが多い、などの特徴があります。治療は、衛気営血あるいは三焦弁証理論にもとづき、解表・清気・通下・清営・涼血・開竅・熄風・滋陰・化湿などの治法を、各種の温病に対応させて用います。 |
【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue) 紅、湿潤、薄い白苔です。
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse) 浮数です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
【升麻葛根湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
香蘇散 » …比較的体力の低下した人の感冒の初期で、不安、不眠、頭痛、抑うつ気分などの精神神経症状、食欲不振などの胃腸症状を伴う場合に用いる。(気滞の感冒) | |
葛根湯 » …比較的体力のある人の熱性疾患の初期で、悪寒、発熱、頭痛は本方に似ているが、より激しく、項背部のこわばり、体痛などを訴え、自然発汗の少ない場合に用いる。(太陽陽明合病) | |
桂枝湯 » …比較的体力の低下した人の熱性疾患で、悪寒、発熱、頭痛とともに、のぼせ、身体痛などを訴え、この時、自然に発汗することが多い場合に用いる。(太陽中風) | |
麻黄湯 » …体力中等以上の人で、悪寒、発熱、頭痛、腰痛、四肢の関節痛、筋肉痛などが一層顕著で、特に咳漱、喘鳴を伴う場合にもちいる。(太陽傷寒で表不解、無汗、脈浮緊) | |
銀翹散 » …温病系風邪(風熱(表熱))辛涼解表剤、上焦風熱、衛分証、気分証に使用。熱感があり、悪寒はない。口渇、咽痛、咳嗽がある。感冒、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃腺、流行性耳下腺炎等。 | |
製薬会社・電話
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