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ツムラ 滋陰降火湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
のどに潤いがなく、痰(たん)が出なくて咳(せき)込む場合に
肺陰虚(慢性化された乾性咳・粘稠痰)
【適応症】
のどに潤いがなく、痰(たん)が出なくて咳(せき)込むもの、急性・慢性気管支炎、気管支拡張症、乾性肋(胸)膜炎、咳嗽、嗄声、腺病質、糖尿病、房事過度、夢精。
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0704 | 42包(2週間分) | 3,264円(税込) | ||
k0832 | 189包(63日分) | 13,121円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【滋陰降火湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 平成18年2月に肺炎を患い、その後、動悸、息切れ、咳(時々)、立ちくらみなどの症状がみられるようになったとの事で、8月に来店された。体力は低下しているが寒証ではなかった。 滋陰降火湯を1回3g1日2回食前に服用していただいた。服用後半月ほどで息切れ、咳がとれ、その後、動悸も改善された。冬場に向かい不安もあるので10月現在も継続して服用していただいている。併用薬は夏場でもあったので体力をつけるためにアミノ酸製剤を8月から1ヵ月ほど服用していただいた。 ・現代病名:肺炎後の体調不良 |
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![]() 家族で畜産業を営んでおり、長い間、売薬の咳止めを服用していたが、回復しないとの事で来店された。 痰が出にくいと言われたので滋陰降火湯を朝、昼の食前と夜(就寝前)に各1.Og服用していただいた。後日来店された時にはすっかり回復されており、常備薬として置いておきたいのでと言われて再度購入していかれた。 ・現代病名:咳 |
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体格は中肉で顔色は健康。血圧は高い。 排便は1日2回、量が多く軟便。小便が近く、1日10回夜間頻尿4回。約1ヵ月前から喉につかえた感じがある。空咳で、激しく咳きこみ、1日中咳が止まらない。 半夏厚朴湯、柴朴湯、麦門冬湯合半夏厚朴湯でよくならなかった。滋陰降火湯を服用したら1包で楽になり、2包目で咳が治まった。 3日間の服用で完治した。 ・現代病名:咳 |
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ほてりがあり、疲れやすく、1日に30回以上小便に行く。とにかく水をよく飲み、がぶ飲みする。まず、水のがぶ飲みを止めさせるために、滋陰降火湯(陰虚火旺の症状があるため)、腎陰虚(毛が抜けたり腰痛がある)まで達しているので、六味丸を出したところ、1週間で小便の回数が激減した。腎陰虚になる手前なら滋陰降火湯+小建中湯でよいと考えている。 ・現代病名:口渇、頻尿 |
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![]() 身長160cm、体重50kg、元々皮膚が弱く乾燥する方です。 水毒を除去するため、防風通聖散と竜胆瀉肝湯を服用して新たな水庖が出てくることはなくなりましたが、手がかさかさになるとのことです。 今までハンドクリームを1日何回も使用していましたが、滋陰降火湯を朝、晩2回服用(越婢加朮湯、衛益顆粒を併用)したところ、1週間でしっとりと潤いがつき、ハンドクリームの使用回数が1日1回で済むようになりました。患者さんは大変喜ばれました。 ・現代病名:皮膚の乾燥 |
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![]() しかし、か ぜの諸症状は消えても、夜間の激しいせきが止まりません。加えて、夜間の睡眠不足の影響からか体重が減少しはじめ、だんだん心配になってきました。 そこで、友人に紹介された漢方薬局で相談すると、滋陰降火湯を勧められました。 2日ほど服用すると、夜のせきが止まり、よく眠れるようになったそうです。 ・現代病名:咳の風邪 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
陰虚陽亢 »
陰虚火旺 »
肺陰虚 »
燥邪犯肺 »
腎陰虚(腎水不足) »
肺腎陰虚 »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】清熱剤…熱を除去する方剤です。清熱・瀉火・解毒・透熱滋陰などの効能により裏熱を改善する方剤です。 【中薬中分類】清虚熱剤…虚性の熱を除く方剤です。 |
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【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 肺陰虚・肺腎陰虚(はいいんきょ・はいじんいんきょ)…滋陰補血を主とし清虚熱薬を配合して、肺陰虚・肺腎陰虚で乾咳・少疾~無疾(ときに血がまじります)・盗汗・ほてり・熱感などを呈するものに適します。消炎よりも栄養・滋潤・溶解性去疾などに重点があります。滋陰至宝湯とよく似た処方構成ですが、滋陰降火湯の方が滋陰の効能が強く、より慢性化して肺陰虚があきらかな場合に向いています。呼吸器系の慢性炎症で肺陰虚を呈するものに広く用いるとよいです。 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】陰虚火旺(いんきょかおう) 【中医学効能(治法)】 滋補肺腎・清熱・滋陰補血・止咳・化痰 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
紅舌、裂紋、乾燥傾向、微白苔か無苔です。


脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
沈数です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
滋陰降火湯の構成生薬は、下記の10種類です。鎮咳・去痰作用のある麦門冬や天門冬、熱や炎症をさます知母や黄柏、痛みをやわらげる芍薬、血行をよくする当帰や地黄、緩和作用のある甘草などが配合されています。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス5.50gを含有する。
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…3.0g
日本薬局方 ジオウ(地黄)…2.5g
日本薬局方 シャクヤク(芍薬)…2.5g
日本薬局方 チンピ(陳皮)…2.5g
日本薬局方 トウキ(当帰)…2.5g
日本薬局方 バクモンドウ(麦門冬)…2.5g
日本薬局方 オウバク(黄柏)…1.5g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.5g
日本薬局方 チモ(知母)…1.5g
テンモンドウ(天門冬)…2.5g

製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】


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製薬会社・電話
【問合せ先参照】
(お客様相談窓口) 0120-329-930
又は 03-5574-6600
受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)
備 考
【備考参照】
(remarks)
●主治:1.肺腎陰虚 2.陰虚火旺
●効能:滋陰降火