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ツムラ 治打撲一方 エキス顆粒(医療用)
主 治
打撲、捻挫(ねんざ)、関節炎の腫れや痛みを取り去る漢方薬
打撲、捻挫(ねんざ)、関節炎の腫れや痛み
【適応症】
打撲、捻挫
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0700 | 42包(2週間分) | 3,275円(税込) | ||
k0828 | 189包(63日分) | 13,132円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【治打撲一方の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 自宅の机の角で目を打ち、腫れてひどい状態で来局されました。 治打撲一方の倍量と桂枝茯苓丸通常量を服用していただきましたところ、翌日には腫れが引いて、青く内出血した部分も紫色に悪化せずきれいに引きました。 念のため1週間の服用を、どちらも通常量勧めました。 ・現代病名:打ち身 |
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平成13年12月7日、右顔面をひどく腫らし、お岩さんのような顔貌でやって来た。「昨夜風呂に入ろうとして、右手を風呂の縁についてかがんだところ、手がすべって出っ張っている蛇口にまともに顔をぶつけてしまった餐。直接眼をぶたなくてよかった」、としみじみとした口調で言う。 右頬から上下眼瞼にかけて大きく皮下出血し、赤紫に変色、ひどく腫れている。上下眼瞼は腫脹して眼裂が塞がっている。「眼科に寄って診てもらったところ、眼科的には心配ないといわれたが、頭が心配だから脳外科の検査を受けたほうがよいものか、先生の意見を聞きたくて来院した」と言う。 頭痛、麻痺がある訳ではなく、言葉もはっきりしているので、外見は大仰だが、恐らく頭内は問題なかろう。数日経過をみてもよいと思われたので、その旨を告げ、「漢方には古くから打撲に大変よい薬がある。それを服しながら少し様子をみましょう」と説明した。 まだいくらか熱を持っているようだから、冷たいタオルで軽く冷やすことを指示し、治打撲一方(エキス)を処方した。そして、「場合によっては多少便が緩むかもしれないが、心配しないで続けて下さい」と言い添えた。 12月12日、腫れがすっかり消退して、すっきりした顔でやって来た。 「一昨日あたりまでは眼が塞がっていたけど、その後パッと開き、楽になりました。まだ下を向いたりすると上眼瞼が痛いような気もしますが、他はなんともありません」と言う。 頬骨部と上眼瞼になお紫斑を残しているが、眼鏡をかければ殆ど目立たないまでに減少している。「後1週間服しましょう」と同方(治打撲一方)を投与する。 ・現代病名:顔面打撲 |
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初診:平成14年8月20日。 「10日前に自動車のドアーに左胸をぶつけた。大したことはないと思い、放置していたところ、4日程前から息を吸い込むと左胸に軽い痛みを感じるようになった。また横になり、寝返りをうとうとして右を下にする際、左の胸、背中が痛く、体調がよくない」と来院。 更に約1ヵ月前に美容院で転んで右足首をひねったためか、そこが腫れてプヨプヨしている。その時は痛くなかったので、気にとめなかったという。 身長167.4cm、体重56.Okg。血圧154/82mmHg。やや便秘気味。 左第2肋骨の一部に、軽度の腫脹と圧痛を認める。単なる打撲であろうと診て、治打撲一方(エキス)と湿布剤を5日分処方した。 8月28日、「多少下痢っぽくなったが、胸のほうは大変具合がよい。もう少し欲しい」と言う。 Rp.do5日分 打撲後10日もたっていたがよく効いた。 本方は本朝経験方だが非常に使いやすい。証をむずかしく考えることはない。打撲が証といえよう。 ・現代病名:胸部打撲 |
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9月11日、「自転車に乗っていて、交差点で出会い頭に自動車にぶつかって、左肩、肘、腰を打撲饗した。自転車は壊れたが、自分はぶっただけで意識喪失もなくよかった。出血もなく、そんなに腫れていないが、打撲箇所が痛む」と来院した。四肢関節の運動、機能に障害はなく、元気であるので、整形を勧める程のこともない、と治打撲一方(エキス)を投与する。 5日後来院し、「具合がよい、肩のほうは大変よくなったが臀部(でんぶ)に紫斑が出て、それが日増しに大きくなり、今は径10cm程の大きさになった、圧痛は大したことはない」と言う。 「好ましい徴候だからもう少し続けるように」、と同方(治打撲一方)を更に5日分処方した。 この治打撲一方は打撲に極めて有効だ。"打撲"がこの方の証であるといってよい程である。それと、当初何もなかった所に紫斑が出てきたことに興味を覚える。深部に出血があったのかもしれない。これに類したことを、この症例以外にも2、3経験している。 この事実から考えるに、我々は打撲するとすぐ冷湿布を当然のこととして続けるが、今一度それを反省、検討してみる必要もあるのではなかろうか。 ・現代病名:打撲 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
血瘀(瘀血) »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】理血剤…血の運行を調節する方剤です。理血薬を主体にして血分を調理し、血分の病変を改善する方剤です。 【中薬中分類】活血化瘀剤…滞った血(瘀血)を流す方剤です。蓄血・血瘀による疼痛・腫脹・腫瘤・半身不随・月経痛・無月経あるいは産後の悪露停滞・化膿症初期・狂躁などのさまざまな病変に使用します。 |
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【臓腑弁証】●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】気滞実熱打撲・腫脹疼痛(きたいじつねつだぼく・しゅちょうとうつう) 【中医学効能(治法)】 活血化淡・消腫・通陽 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
乾湿中間、時に帯紫色で微白苔です。

脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
沈渋、時に弦です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
治打撲一方の構成生薬は下記の7種類です。桂皮と丁子は発散性の生薬で、患部の熱や痛みを発散して治します。また、大黄と樸嗽には収斂作用があり、熱や腫れをさます効果が期待できます。そのほか、血液循環をよくする川芎、止血作用の川骨、緩和作用のある甘草などが配合されます。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.25gを含有する。
日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…3.0g
日本薬局方 センキュウ(川芎)…3.0g
日本薬局方 センコツ(川骨)…3.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.5g
日本薬局方 ダイオウ(大黄)…1.0g
日本薬局方 チョウジ(丁子)…1.0g
ボクソク(樸嗽)…3.0g

製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
製薬会社・電話
【問合せ先参照】
(お客様相談窓口) 0120-329-930
又は 03-5574-6600
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