注文・問合せ
0120-325-328
ツムラ 二陳湯 エキス顆粒(医療用)
主 治
悪心、嘔吐、つわり
痰飲証(胃部振水音・痰多)/痰湿証治療の基本方剤/痰飲伏肺(痰湿阻肺)
【適応症】
胃炎、胃カタル、気管支炎、悪心、嘔吐、眩暈(めまい)、つわり、胃下垂、咳嗽(痰の多い)、頭痛、気鬱、食傷、二日酔い、脳溢血、ノイローゼ、慢性頭痛、食中毒
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
---|---|---|---|---|
k0692 | 42包(2週間分) | 3,438円(税込) | ||
k0820 | 189包(63日分) | 13,788円(税込) |
【注文↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに商品が1個入ります。
複数個お買い上げの場合は数量を入力して、【注文↓】ボタンをクリックして下さい。
別の商品の【注文↓】ボタンをクリックするとあなたの買物カゴに別の商品が追加されます。
このご注文からSSL(セキュリティ機能)を使用しますので、あなたの情報は安全に守られます。
の使用ができるようになりました。
★送料全国一律500円! 5400円(税込)お買上で無料!


![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() |
症例・病例・治癒例
【症例参照】
【二陳湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() 妊娠4ヵ月である。いままで妊娠すること2度。2度ともつわりがひどくて人工流産してしまった。今度はどうしても生ませたいと、家族のものもみんな望んでいるので、いのちがけでがんばるつもりであるという。しかし、今度もつわりはひどくて約2ヵ月、ほとんど食事がもたない。吐物に血が混じって出ることもある。すっかり痩せ衰え、顔色は蒼白で、脈も腹も軟弱である。心下部に停水があり、わずかに膨満しているものがある。舌白苔があり、便秘して脱肛する。 私は小半夏加茯苓湯でもよいと思われたが、心下の停飲と痞満と胃熱に対して、二陳陽加味方の方がよいと思い、二陳湯に悪阻加減をして3日分与えた。 さかずきに一杯ずつ、徐々に冷服させた。一杯のんで落ちついたら、また一杯のむというようにしたのであるが、初めのうちはむかむかしていたが吐かないですみ、その後だんだん食物がおさまり、3日後にはあの激しい嘔吐がほとんど治った。 ・現代病名:妊娠悪阻(つわり) |
![]() |
![]() 生まれつき弱い子であったが、生まれた翌年の秋に風邪をひいて咳嗽が続き、小児喘息といわれた。平常も咳きこみがあるが、風邪をひくと激しくなる。百日咳のように咳きこんで、激しいときは前こごみになり、赤い顔して汗ばむほど苦しむ。少し口渇がある。栄養は普通、顔色もそれほど悪くはない。便通一回、偏食で食欲はない。 このような激しい咳きこみで、自汗があり、口渇があるときは麻杏甘石湯の証である。心下に停飲があり、胸にもたれないように二陳湯を加えると、のみよくなってよくおさまる。これにさらに桑白皮を加えて五虎二陳湯と名づけるのである。 患者は、この処方10日分服用により、喘咳はすっかり治った。そして食欲が出て、おとなしくなった。それ以来、喘息から解放されたばかりでなく、体質が変わったように丈夫になった。 ・現代病名:小児喘息 |
![]() |

弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
||||
|
||||
【中薬大分類】祛痰剤…固まった水液である痰を除する方剤です。きょ痰薬を主体にし、痰を排除・消解したり、各種の痰病に効果のある方剤です。 【中薬中分類】燥湿化痰剤…一般のきょ痰方剤です。湿痰に用います。湿痰は、脾陽不振のために運化が不十分になり、水湿が停聚して生じた痰です。 |
||||
【臓腑弁証】●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】脾不運湿・湿痰(ひふうんしつ・しつたん) 【中医学効能(治法)】 理気調中・燥湿去痰・化痰 【用語の説明】(term)
|
【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
湿潤にして白膩苔です。

脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
沈滑です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
製薬会社・電話
【問合せ先参照】
(お客様相談窓口) 0120-329-930
又は 03-5574-6600
受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)