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ツムラ 女神散 エキス顆粒(医療用)
主 治
月経不順や産後などによる神経症状に有効な女性の味方漢方薬
月経不順・産後諸症
【適応症】
更年期症候群、産前産後の神経症、月経不順、血の道症、不眠症、頭痛、神経症、自律神経失調症、腰痛
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0678 | 2.5g×42包(2週間分) | 6,330円(税込) | ||
k0806 | 2.5g×189包(63日分) | 24,084円(税込) |
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症例・病例・治癒例
【症例参照】
【女神散の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
![]() わりあい元気で、大きな病気もなく毎日忙しく過ごしてきました。しかし、50の声を聞いてから生理が遅れ気味になり、肩こりやめまいに悩み始め、気分がふさいで接客もおっくうになってきたのです。また、ときにはイライラして夫にあたり、あまりしなかった夫婦喧嘩まで頻発する始末でした。 隣の漢方薬局の老店主がJ子さんのそんな様子に気付き、女神散と柴胡桂枝湯を勧めてくれました。服用し始めて3週間ほどで肩こりとめまいが治まり、さらに1ヵ月後には、気鬱もイライラもなくなりました。J子さんの回復を最も喜んでいるのは、八つ当たりの的だった夫だということです。 ・現代病名:更年期障害 |
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【現病歴】3年前に閉経して以来、種々の不定愁訴に悩まされるようになった。人に勧められ、加味迫遥散の錠剤を半年飲んだが無効であったという。 いちばん苦しいのは何かとたずねると、めまいとのぼせであるという。か一つとのぼせてくると汗をかく。また不眠を訴える。 【現症】身長160cm、体重60㎏。 体格はがっちりして便秘がち。脈、舌に異常なく、夜間尿は1回。 また腹証上も特記すべきものはない。血圧134-82。 【経過】はじめ黄連解毒湯を与えたが無効。 ところでこの患者は、いろいろの症状を訴えたが、主訴はいつも、めまいとのぼせであった。そこで女神散に変方してみた。 すると1か月後に、ほてりが減少し、めまいもとれて気分が非常に楽になってきた。 5か月後にはだいぶ眠れるようになり、気分も落ち着いてきた。 11か月後、ほとんど汗をかかなくなった。めまいはしない。ほてりもすっかりおさまってとても気分がよい。「おかげで助かりました」と述べて廃薬した。 ・現代病名:更年期不定愁訴。特にめまいとのぼせ。 |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。
中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。
このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。
この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。
中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
気血両虚(気血不足) »
血?(?血) »
気滞血? »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 ![]() |
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【中薬大分類】和解剤…調和を行う方剤です。和解の方法により病邪を解除する方剤です。少陽半表半裏の邪を解除したり、肝脾不和・脾胃不和を改善するもので、八法の【和法】に相当します。 【中薬中分類】調和肝脾剤…肝と脾を調和する方剤です。肝気欝結による脾胃への横逆、または脾虚不運で肝陰が不足して疏泄が失調した脾虚肝乗により、胸脇脹痛・腹痛・悪心・嘔吐・下痢など肝胃不和・肝脾不和が見られるときに使用します。 |
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【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】気滞・心火旺・気の上衡・血熱(きたい・しんかおう・きのじょうこう・けつねつ) ● 【中医学効能(治法)】 益気滋陰・清心火・理気・補血・瀉火・散寒・気血双補 【用語の説明】(term)
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【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue)
やや先端が紅く、白苔です。

脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse)
沈、時に数です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
女神散には、のぼせとめまいを治す生薬のほか、血行をよくするもの、水分循環を改善するもの、気のめぐりをよくし元気をつけるもの、胃腸の働きをよくするものなど、いろいろな生薬が配合されています。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.50gを含有する。
日本薬局方 コウブシ(香附子)…3.0g
日本薬局方 センキュウ(川きゅう)…3.0g
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…3.0g
日本薬局方 トウキ(当帰)…3.0g
日本薬局方 オウゴン(黄ごん)…2.0g
日本薬局方 ケイヒ(桂皮)…2.0g
日本薬局方 ニンジン(人參)…2.0g
日本薬局方 ビンロウジ(檳榔子)…2.0g
日本薬局方 オウレン(黄連)…1.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.0g
日本薬局方 チョウジ(丁子)…1.0g
日本薬局方 モッコウ(木香)…1.0g
【組成成分】…次図をクリックすると各生薬の詳細説明にリンクします。 |

製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】


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製薬会社・電話
【問合せ先参照】
(お客様相談窓口) 0120-329-930
又は 03-5574-6600
受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)
備 考
【備考参照】
(remarks)
女神散は、血の道症の治療に昔から広く用いられてきた処方です。
血の道症とは、女性の生理に伴うさまざまな症状のことで、更年期障害と必ずしも一致しませんが、現れる症状そのものは、更年期障害にとてもよく似ています。中でも、女神散がぴたりと合うのは、気分がふさぎ、人と話をするのを嫌がるような"鬱"(うつ)気味の人です。
のぼせやめまい、頭痛、動悸などがあって、誰にも会いたくないような気分の人がこの薬を用いると、さまざまな症状が緩和されていきます。ほかにも肩こりや、背中が熱くなり発汗するなどの、さまざまな症状に対応します。基本的な作用はオ血の解消で、配合されている当帰(トウキの根)や川キュウ(センキュウの根)は血流を改善する生薬、桂枝(ケイジュの若枝)は、のぼせの原因である気の上衝(じょうしょう)を治す生薬です。