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ツムラ 参蘇飲 エキス顆粒(医療用)

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    ツムラ:ツムラ 参蘇飲 エキス顆粒(医療用)

  • 参蘇飲

    参蘇飲が適用する自覚症状

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主 治

【適応症】

感冒、インフルエンザ、慢性胃腸炎、せき、気管支炎、つわり(悪阻)、肺炎神経症、神経性不食症、気鬱症、悪心、酒毒

注 文

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k0677 42包(2週間分) 4,151円(税込)
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弁証論治

【弁証論治・概要】

中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。

弁証論治…症状・所見→四診→証→治法→方剤
リンク脾肺気虚 »

【自覚症状図】

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

参蘇飲

八法汗法:肺気を宣発し営衛を暢調にして膜理を開泄することにより、「遍身にちゅうちゅうと汗出づ」の状態にし、肌表にある外邪を汗とともに解除する治法です。

【中薬大分類】解表剤…発汗、解肌、透疹等をうながして、初期の感冒等表証に対処する方剤です。主に外感病の初期に使用します。

【中薬中分類】扶正解表剤…正気を補いながら解表する方剤です。虚証の外感表証に用います。

八綱分類裏(表)寒虚(り(ひょう)かんきょ) 裏 表 寒 寒 虚 …証(体質・症状)が、寒証(冷え)、虚証(胃腸虚弱)の方に適応します。


気血津液…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。
気虚…氣が不足している方が使用します。氣の作用の不足で、全身の機能・代謝・抵抗力の低下や興奮性の低下などに伴う症候を現します。 疲れやすい、元気が無い、活力低下などを特徴とします。
水液停滞…余分な水があまっている方が使用します。津液の停滞のことで、西洋医学的には細胞内液・組織液・リンパ液などが、主として組織間・消化管内・体腔内に異常に停滞したことを意味します。 中医学では湿・痰飲・水腫と呼ぶのが一般的で、日本では水毒ともいわれます。

 

【臓腑弁証】

【気血津・臓腑証】
気虚感冒・感冒の咳嗽・気滞感冒(ききょかんぼう・かんぼうのそうせき・きたいかんぼう)…気虚の感冒に対する代表方剤で、補気健脾と理気・止咳・化疾・解表の配合です。普段から胃腸が弱く元気のない方の感冒で、熱が高くなく悪寒・熱感も強くない場合に用いますが、咳漱・喀痰あるいは胃腸障害がみられる感冒にはまず参蘇飲を使用するとよいです。

●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。
リンク五臓(ごぞう) »  リンク気・血・津液・精 »  リンク弁証論治・事典 »

【証(病機)】外感風感兼気虚(がいかんふうかんけんききょ)

【中医学効能(治法)】 化淡止咳・理気和胃・益気解表・疏散風寒・補気

【用語の説明】(term)

リンク化痰(けたん) »…痰を除くことです。

リンク止咳(しがい) »…咳を止めることです。

リンク理気(りき) »…理気:気の流れを良くすることです。気(氣)を正常に巡らせ機能を回復する治療法です。

リンク和胃降逆(わいこうぎゃく) »…胃の機能が失調し、気が下降できず嘔吐や吐き気、胃痛が起こったときの治療法です。

リンク益気(えっき) »…気を補充することです。

リンク解表(かいひょう) »…体内表面の邪気を除くことです。


診断のポイント

舌 診

【舌診参照】

舌診【舌診】(tongue) 乾湿中間、淡白で微白あるいは白膩苔です。

舌診 舌診

脈 診

使用方法

【使用方法参照】

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。


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成 分

【生薬参照】

参蘇飲には、胃腸によい生薬のほか、カゼの症状を治す生薬がいろいろと配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス4.00gを含有する。
日本薬局方 ハンゲ…3.0g
日本薬局方 ニンジン…1.5g
日本薬局方 ブクリョウ…3.0g
日本薬局方 カンゾウ…1.0g
日本薬局方 カッコン…2.0g
日本薬局方 キジツ…1.0g
日本薬局方 キキョウ…2.0g
日本薬局方 ソヨウ…1.0g
日本薬局方 チンピ…2.0g
日本薬局方 ショウキョウ…0.5g
日本薬局方 タイソウ…1.5g
ゼンコ…2.0g

【組成成分】…次図をクリックすると各生薬の詳細説明にリンクします。
半夏  茯苓  葛根  桔梗  陳皮  大棗  人参  甘草  枳実  紫蘇葉  生姜  前胡 

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製剤・薬剤形状

【製剤・薬剤形状参照】

〈顆粒剤〉

顆粒剤 顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。

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使用上の注意

【注意参照】

【妊娠・授乳の注意】女性
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。
●妊婦の方の風邪には、よく使用されます。

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補足説明

【関連項目参照】

まばたき

微笑み

 
区切り

足跡【参蘇飲類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
 

リンク葛根湯 » …比較的強壮の人が、感冒の初期に悪寒、発熱、頭痛、項背部のこわばりなどがある場合に用いる。(太陽傷寒)

 
 

リンク香蘇散 » …胃腸虚弱の人の感冒その他の発熱の初期で、不安、不眠傾向がより顕著な場合に用いる。(気滞と表寒感冒)

 
 

リンク小柴胡湯 » …体力中等度の人で、微熱が長引き、肋骨弓下部に抵抗・圧痛(胸脇苦満)があり、咳や痩が多く、口中不快感、食欲不振などを訴える場合に用いる。(少陽病)

 
 

リンク柴胡桂枝乾姜湯 » …体力中等度以下の人で、小柴胡湯の使用目標に準じ、動悸、盗汗・不眠・不安などを伴う場合に用いる。(肝鬱化火・胃寒、津虚)

 
 

リンク 銀翹散 » …温病系風邪(風熱(表熱))辛涼解表剤、上焦風熱、衛分証、気分証に使用。熱感があり、悪寒はない。口渇、咽痛、咳嗽がある。感冒、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃腺、流行性耳下腺炎等。

 
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製薬会社・電話

【問合せ先参照】

問合せ先 (お客様相談窓口) 0120-329-930
 又は 03-5574-6600

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(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)


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