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ツムラ 参蘇飲 エキス顆粒(医療用)
主 治
疲れ、だるさを訴える胃腸の弱い人の風邪、咳に
胃腸虚弱者のカゼ/気虚を伴う風寒表証、特に咳、喘、痰があるとき
【適応症】
感冒、インフルエンザ、慢性胃腸炎、せき、気管支炎、つわり(悪阻)、肺炎、神経症、神経性不食症、気鬱症、悪心、酒毒
注 文
【注文欄】
商品番号 | 規格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
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k0677 | 42包(2週間分) | 4,151円(税込) | ||
k0805 | 189包(63日分) | 17,513円(税込) |
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弁証論治
【弁証論治・概要】
中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが証(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。
…症状・所見→四診→証→治法→方剤
脾肺気虚 »
【自覚症状図】
次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。 |
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…汗法:肺気を宣発し営衛を暢調にして膜理を開泄することにより、「遍身にちゅうちゅうと汗出づ」の状態にし、肌表にある外邪を汗とともに解除する治法です。 |
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【中薬大分類】解表剤…発汗、解肌、透疹等をうながして、初期の感冒等表証に対処する方剤です。主に外感病の初期に使用します。 【中薬中分類】扶正解表剤…正気を補いながら解表する方剤です。虚証の外感表証に用います。 |
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裏(表)寒虚(り(ひょう)かんきょ) …証(体質・症状)が、寒証(冷え)、虚証(胃腸虚弱)の方に適応します。 …人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。 【臓腑弁証】【気血津・臓腑証】 ●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。 【証(病機)】外感風感兼気虚(がいかんふうかんけんききょ) 【中医学効能(治法)】 化淡止咳・理気和胃・益気解表・疏散風寒・補気 【用語の説明】(term) 化痰(けたん) »…痰を除くことです。 止咳(しがい) »…咳を止めることです。 理気(りき) »…理気:気の流れを良くすることです。気(氣)を正常に巡らせ機能を回復する治療法です。 和胃降逆(わいこうぎゃく) »…胃の機能が失調し、気が下降できず嘔吐や吐き気、胃痛が起こったときの治療法です。 益気(えっき) »…気を補充することです。 解表(かいひょう) »…体内表面の邪気を除くことです。 |
【証の判定画面】
診断のポイント
【ポイント参照】
舌 診
【舌診参照】
【舌診】(tongue) 乾湿中間、淡白で微白あるいは白膩苔です。
脈 診
【脈診参照】
【脈診】(pulse) 浮弱(浮緩)です。
使用方法
【使用方法参照】
成 分
【生薬参照】
製剤・薬剤形状
【製剤・薬剤形状参照】
使用上の注意
【注意参照】
補足説明
【関連項目参照】
【参蘇飲類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
葛根湯 » …比較的強壮の人が、感冒の初期に悪寒、発熱、頭痛、項背部のこわばりなどがある場合に用いる。(太陽傷寒) | |
香蘇散 » …胃腸虚弱の人の感冒その他の発熱の初期で、不安、不眠傾向がより顕著な場合に用いる。(気滞と表寒感冒) | |
小柴胡湯 » …体力中等度の人で、微熱が長引き、肋骨弓下部に抵抗・圧痛(胸脇苦満)があり、咳や痩が多く、口中不快感、食欲不振などを訴える場合に用いる。(少陽病) | |
柴胡桂枝乾姜湯 » …体力中等度以下の人で、小柴胡湯の使用目標に準じ、動悸、盗汗・不眠・不安などを伴う場合に用いる。(肝鬱化火・胃寒、津虚) | |
銀翹散 » …温病系風邪(風熱(表熱))辛涼解表剤、上焦風熱、衛分証、気分証に使用。熱感があり、悪寒はない。口渇、咽痛、咳嗽がある。感冒、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃腺、流行性耳下腺炎等。 | |
製薬会社・電話
【問合せ先参照】
(お客様相談窓口) 0120-329-930
又は 03-5574-6600
受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)