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ツムラ 治頭瘡一方 エキス顆粒(医療用)

  • ツムラ 治頭瘡一方 エキス顆粒(医療用)

    ツムラ:ツムラ 治頭瘡一方 エキス顆粒(医療用)

  • 治頭瘡一方

    治頭瘡一方が適用する自覚症状

  • 個人輸入

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主 治

【適応症】

湿疹、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、乳幼児の湿疹、くさ、フルンクロージス。

注 文

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症例・病例・治癒例

【症例参照】

【治頭瘡一方の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈激しいかゆみが消え、皮膚もきれいになった〉

治例図 隠居生活を楽しんでいるKさん(72歳)は、冬場になると全身のかゆみを訴えて、皮膚科に通うことが多くなります。医師は老人性掻痒症と診断し、抗ヒスタミン剤を処方してくれたのですが、Kさんは「薬を飲むと眠くて仕方がないので…」とあまり飲んでいませんでした。
そこで、知人に紹介された漢方薬局を訪ねると、治頭瘡一方を勧められ、20日ほど試しに飲んでみることに。すると、激しいかゆみが消え、皮膚もきれいになりました。

・現代病名:老人性掻痒症

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弁証論治

【弁証論治・概要】

中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。

【自覚症状図】

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

治頭瘡一方

【中薬大分類】癰瘍剤(ようようざい)…できものに対応する方剤です。解毒消腫・托裏排膿・生肌斂瘡の効能を備え、体表部の癰(ヨウ)・疽(ソ)・疔(チョウ)・セツ・丹毒・流注・瘰癧また臓腑の癰瘍(ヨウヨウ)に適用する方剤です。

【中薬中分類】外瘍剤…体表部のできものや潰瘍に用いる方剤です。

八綱分類表熱実(ひょうねつじつ) 表 熱 熱 実 …証(体質・症状)が、表(急性期)、熱証(炎症)、実証(体力中くらい以上)の方に適応します。


気血津液…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。
水液停滞…余分な水があまっている方が使用します。津液の停滞のことで、西洋医学的には細胞内液・組織液・リンパ液などが、主として組織間・消化管内・体腔内に異常に停滞したことを意味します。 中医学では湿・痰飲・水腫と呼ぶのが一般的で、日本では水毒ともいわれます。

 

【臓腑弁証】

【気血津・臓腑証】
湿熱の皮疹(しつねつのひしん)…清熱・利水・去風の組み合わせで、かゆみ・惨出などをともなう炎症性の皮疹に適しています。
清熱解毒の薬物が主体になっているので、やや化膿傾向を呈するものに良いです。消風散とは異なり、滋潤性の薬物の配合がなく、活血化オの紅花・川キュウが配合されているので、皮膚の乾燥傾向がなくやや暗色(血オ)を呈するものに向きます。

●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。
リンク五臓(ごぞう) »  リンク気・血・津液・精 »  リンク弁証論治・事典 »

【証(病機)】風湿熱(ふうしつねつ)

【中医学効能(治法)】 去風・清熱解毒・活血化湿・利水

【用語の説明】(term)

リンク去風清熱法(きょうふうせいねつほう) »…辛涼の薬で冷まし風熱の邪を体表から発散させる治療法です。発熱、咽痛、咽の腫れを治します。類語:辛涼解表法。

リンク清熱解毒(せいねつげどく) »…解熱と抗炎症の作用のある方法です。

リンク清熱解毒法(せいねつげどくほう) »…寒涼性の生薬を用い、熱毒の邪、発赤・腫脹・化膿・高熱を治します。

リンク活血(かっけつ) »…血の流れを良くすることです。

リンク化湿(けしつ) »…体内の余分な水分を排出させることです。

リンク利水(りすい) »…腎を温めて、脾を健全にすることです。尿や発汗のことです。水気を下行させて通利することです。利尿、導尿がそれです。薬物では猪苓・沢瀉・通草などにその作用があります。


診断のポイント

舌 診

脈 診

使用方法

【使用方法参照】

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。


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成 分

【生薬参照】

治頭瘡一方の構成生薬は下記のとおりです。防風と荊芥、連翹は発散性の代表的な生薬で、皮膚病の病因を発散して治します。連翹には、炎症をさまし排膿をうながす作用もあるといわれます。また、燥性の蒼朮は、皮膚の湿潤を乾燥させる役目をします。さらに、川きゅうと紅花は患部の血行をよくして湿疹の治りを助けます。そのほか、解毒作用のある忍冬、収斂作用の大黄、緩和作用のある甘草などが含まれます。

本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.00gを含有する。
日本薬局方 センキュウ(川きゅう)…3.0g
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…3.0g
日本薬局方 レンギョウ(連翹)…3.0g
日本薬局方 ボウフウ(防風)…2.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.0g
日本薬局方 ケイガイ(荊芥)…1.0g
日本薬局方 コウカ(紅花)…1.0g
日本薬局方 ダイオウ(大黄)…0.5g
ニンドウ(忍冬)…2.0g

【組成成分】…次図をクリックすると各生薬の詳細説明にリンクします。
川芎  蒼朮  連翹  防風  甘草  荊芥  紅花  大黄  忍冬 

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製剤・薬剤形状

【製剤・薬剤形状参照】

〈顆粒剤〉

顆粒剤 顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。

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使用上の注意

【注意参照】

【妊娠・授乳の注意】女性
●大黄、紅花により、流早産の危険性があります。
●授乳中は、乳児が下痢をする場合がありますので、使用には注意が必要です。

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補足説明

【関連項目参照】

まばたき

微笑み

 
区切り

足跡【治頭瘡一方類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
 

リンク消風散 » …比較的体力のある人の皮膚疾患で、頭部・顔面以外にも認められ、患部の溶出液、結痂、苔癬化などがあり、その症状は似ているが、発赤、痒み、口渇が顕著な場合に用いる。(風湿熱の皮疹)

 
 

リンク十味敗毒湯 » …体力中等度の人の皮膚疾患で患部は散発性あるいはびまん性の発疹で覆われ、化膿を認めることがあるが溶出液は少なく、季肋下部に軽度の抵抗・圧痛のある場合に用いる。本方より病変は軽い。(化膿傾向のある皮疹)

 
 

リンク清上防風湯 » …比較的体力が充実した人で頭部・顔面の皮膚疾患で発赤、化膿を認め、一般にのぼせ、頭痛、めまい、眼球結膜の充血などの症状を伴う場合に用いる。溶出性傾向はない。(頭部の清熱)

 
 

リンク温清飲 » …体力中等度の人で、皮膚の乾燥傾向があり、発赤、熱感があって掻痒感が強く、のぼせ、手足のほてり、神経過敏、出血傾向などの症状を伴う場合に用いる。(血虚+血熱)

 
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製薬会社・電話

【問合せ先参照】

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