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ツムラ 大黄牡丹皮湯 エキス顆粒(医療用)

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    ツムラ:ツムラ 大黄牡丹皮湯 エキス顆粒(医療用)

  • 大黄牡丹皮湯

    大黄牡丹皮湯が適用する自覚症状

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主 治

【適応症】

月経不順、月経困難、便秘、痔疾、常習便秘動脈硬化更年期障害湿疹蕁麻疹、にきび、腫物、膀胱カタル、虫垂炎、肛門周囲炎、結腸炎、直腸炎、潰瘍性大腸炎、子宮及び付属器の炎症、骨盤腹膜炎、副睾丸炎、前立腺炎、バルトリン腺炎

注 文

【注文欄】

●12月29日(木)~1月4日(水)は、ハル薬局実店舗がお正月休みです。
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。

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k0647 42包(2週間分) 2,618円(税込)
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k0775 189包(63日分) 10,843円(税込)
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症例・病例・治癒例

【症例参照】

【大黄牡丹皮湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈下腹部の痛み〉

治例図 48歳、男性。170cm、73㎏。石油店勤務。

右下腹部の痛みを訴えて来店。疲れると、右下腹部に鈍痛を感じるという。大便1日1行。小便1日5~6回。舌色やや赤みがあり、瘀血色がわずかに見られる。舌苔なし。

大黄牡丹皮湯7日分を処方したところ、大便が気持ちよく出て、3日目ぐらいから痛みを感じなくなったといい、7日分を服用してとりあえず廃薬した。

右下腹部の痛みには、大黄牡丹皮湯と単純に割り切って処方 を決めて、よく効いた例です。

大黄牡丹皮湯は桃核承気湯とともに陽明病(裏実熱証)の瘀血の薬方です。

桃核承気湯は腸燥秘結で上気逆があり、そのため目の充血・ のぼせ・イライラ・上熱下冷など、上焦に症状が現れます。月 経時や疲れた時に小腹急結という左下腹部に特徴的な痛みが出 ます。痔や月経不順などの他、子宮`直腸・結腸・腎臓・膀胱 など下腹部に痛みが現れやすいのが特徴です。

陽明病は、高カロリー食・肉・乳製品・冷飲食・ファースト フードなどの過食や飲酒過多などが裏熱(胃熱)をまねくことで起きやすくなります。いずれこれが全てᶰ血化しますので、飲食不摂の多い現代では、今後ますますᶰ血に対する処置が必要になっていくかと思われます。

弁証論治 リンク血ᶰ(ᶰ血)証 »

・現代病名:下腹部痛

区切り線

2〈右側下腹部の痛み〉

治例図 61歳女性。

右側下腹部がチクチクと痛むとのこと。「盲腸でしょうか?」と言うので、「便秘は?」と聞くと、「少し固い程度。そうでもない」と言う。「右側は便秘、左側は瘀血」といわれているので、大黄牡丹皮湯を1日2回のんでもらう。

婦人華を服用中なので併用します。7日で痛み解消。念のため病院で診断してもらったら異常なしで安心しました、との電話がありました。あのまま放っておいたら盲腸になっていたかもしれません。

弁証論治 リンク血ᶰ(ᶰ血)証 »

・現代病名:下腹部痛

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弁証論治

【弁証論治・概要】

中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。

弁証論治…症状・所見→四診→証→治法→方剤
リンク実熱燥結 »
リンク血瘀(瘀血) »

【自覚症状図】

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

大黄牡丹皮湯

八法吐法:嘔吐させることにより、咽喉・胸膈・胃カンなどに停留している痰涎・宿食・毒物などを口から排出する治法です。

【中薬大分類】癰瘍剤(ようようざい)…できものに対応する方剤です。解毒消腫・托裏排膿・生肌斂瘡の効能を備え、体表部の癰(ヨウ)・疽(ソ)・疔(チョウ)・セツ・丹毒・流注・瘰癧また臓腑の癰瘍(ヨウヨウ)に適用する方剤です。

【中薬中分類】内瘍剤…体内のできものや潰瘍(臓腑に生じる内癰)に用いる方剤です。

八綱分類裏熱実(りねつじつ) 裏 熱 熱 実 …証(体質・症状)が、裏証(慢性症状)、熱証(暑がり)、実証(体力充実)、瘀血(血流停滞)の方に適応します。


気血津液…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。
気滞…氣の働きがうまくいっていない方が使用します。氣の循環に停滞をきたした病態です。もっとも気滞に関連が深いのは内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・恐・驚)と呼ばれる精神的ストレスで、「病は気から」と認識されているものです。 内傷七情は情緒系・自律神経系に影響して肝気欝結と呼ばれる抑うつ緊張の状態などを生じさせ、これに伴って各部位の気滞を引き起こします。
血瘀…血の流れが悪い方が使用します。停滞し変性した非生理的血液の意味で、現代西洋医学的には微小循環系の障害が最も血瘀に近い病態と考えられます。 大まかには静脈系の停滞即ち鬱血に相当しますが、血液粘稠度の増大、凝固亢進、血栓、癒着、繊維化、増殖性病変、瘢痕、血腫などの様々な病態が含まれます。 また、紫斑・皮下点状出血や血管内の凝血(凍瘡など)、DICのような血管内凝固亢進にひき続く出血も血瘀と判断されています。

 

【臓腑弁証】

【気血津・臓腑証】
裏実熱・血瘀(りじつねつ・けつお)…「腸癰」に用いられました。清熱の大黄・牡丹皮・冬瓜仁、瀉下の大黄・芒硝および潤下の桃仁、活血化瘀の桃仁・大黄・牡丹皮、さらに排膿の冬瓜仁、という配合です。桃核承気湯とよく似た構成ですが、清熱・活血化瘀の効能がより強いです。下焦の化膿性炎症で循環障害をきたした状態に適しています。

●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。
リンク五臓(ごぞう) »  リンク気・血・津液・精 »  リンク弁証論治・事典 »

【証(病機)】熱毒蘊結・気血壅滞(ねつどくうんけつ・きけつようたい)

女性  男性 女性の使用が多い方剤です。

【中医学効能(治法)】 瀉熱逐瘀・清熱瀉下・活血消癰

【用語の説明】(term)

リンク瀉熱(しゃねつ) »…熱の過剰な状態を改善することです。

リンク清熱瀉火法(せいねつしゃかほう) »…寒涼性の生薬を用い、熱や火邪(高熱・口渇・顔面紅潮・目の充血・腹満)を除く治療法です。

リンク活血(かっけつ) »…血の流れを良くすることです。

リンク熱毒(ねつどく) »…熱の勢いが強く、発赤、腫脹、化膿、高熱などを引き起こします。


診断のポイント

舌 診

脈 診

使用方法

【使用方法参照】

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。


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成 分

【生薬参照】

大黄牡丹皮湯の構成生薬は下記の5種類です。大黄と芒硝は漢方の代表的な緩下薬で、便通をつけたり、熱や炎症をしずめる働きをします。牡丹皮と桃仁には血行をよくする作用があり、いわゆる「瘀血(おけつ)」の改善に役立ちます。さらに、冬瓜子には炎症をとり、排膿を助ける作用があるといわれます。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
・日本薬局方 トウニン(桃仁)…4.0g
・日本薬局方 ボタンピ(牡丹皮)…4.0g
・日本薬局方 ダイオウ(大黄)…2.0g
・トウガシ(冬瓜子)…6.0g
・無水ボウショウ(無水芒硝)…1.8g

【組成成分】…次図をクリックすると各生薬の詳細説明にリンクします。
桃仁  牡丹皮  大黄  冬瓜子  芒硝 

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製剤・薬剤形状

【製剤・薬剤形状参照】

〈顆粒剤〉

顆粒剤 顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。

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使用上の注意

【注意参照】

【妊娠・授乳の注意】女性
●大黄、牡丹皮、桃仁、芒硝により、流早産の危険性があります。
●授乳中は、乳児が下痢(泄瀉)をする場合がありますので、注意が必要です。

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補足説明

【関連項目参照】

まばたき

微笑み

 
区切り

足跡【大黄牡丹皮湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
 

リンク桃核承気湯 » …比較的体力の充実した人で、痕血と便秘の傾向があり、のぼせて、精神神経症状を訴える場合に用いる。(下焦蓄血の証)

 
 

リンク桂枝茯苓丸 » …体力中等度の人で、便秘の傾向がなく、下腹部の自発痛があまり著明でない場合に用いる。(中等度の瘀血)

 
 

リンク猪苓湯 » …本方に比して下腹部の抵抗・圧痛が顕著でなく、頻尿、排尿痛が著明なもの。(下焦の水熱互結の証)

 
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製薬会社・電話

【問合せ先参照】

問合せ先 (お客様相談窓口) 0120-329-930
 又は 03-5574-6600

受付:午前9時~午後5時30分
(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)


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