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ツムラ 越婢加朮湯 エキス顆粒(医療用) |
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28 ツムラ 越婢加朮湯 エキス顆粒(医療用)
(Mainly treatment)
表熱実証で関節の腫脹・疼痛・熱感などを呈する病態/風熱叉は風湿熱による関節・筋肉の痛み腫れ
| 商品番号 | 規格 | 本体価格 | 税込価格 | 数量 | カゴに入れる↓ |
|---|---|---|---|---|---|
| k0642 | 42包(2週間分) | 3,324円 | 3,490円(税込) | ||
| k0770 | 189包(63日分) | 13,314円 | 13,980円(税込) |
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【概 要】
●ツムラ越婢加朮湯エキス顆粒(医療用)は、比較的体力があり、皮膚に張りのある人で、浮腫、口渇、尿利減少などをともなう場合に用います。
●腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ、急性結膜炎、フリクテン性結膜炎、皮膚病疾患、多汗症などに応用されます。
●風水に対する代表的方剤で、浮腫と尿不利のある例によく用いられます。
●本方を使いたい証の方は、顔色の良い熱証で、ひどい虚証でない方です。さらに、湿証の方用です。
【適応症】
腎炎、ネフローゼ、脚気、関節リウマチ、急性結膜炎、夜尿症、関節水腫、湿疹、変形性関節症、フリクテン性結膜炎、翼状片、痛風、紅皮症、下腿静脈瘤、ポリープ、ケロイド、黄疸、陰嚢水腫
【注 意】(Remark)
×残念ながら、頭痛や悪風(風にあたると悪寒がする)表証の方、体の虚弱な虚証の方、胃腸の調子の悪い方、発汗の多い方、高血圧や心臓病、脳卒中既往など、循環器系に病気のある方、流産ぐせのある妊娠している方は、禁忌(きんき)(服用を避ける)です。
【妊娠・授乳の注意】
【妊娠・授乳の注意】
●流産ぐせのある妊娠している方は、禁忌です。
(case study)
【越婢加朮湯の症例・治例】
次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。
〈火傷(やけど)〉
40代の婦人。実証。揚げ物をしていて、左手の甲に油を浴び火傷してしまった。中指と薬指が特にひどく、すぐ水で冷やしたそうだが、痛みは激しく、2本の指がくっついて水膨れになってしまった。ガーゼに塗った紫雲膏を張り付け、越婢加朮湯を与えた。痛みはすぐ和らぎ、水泡も3週間で消え、皮膚は破けなかったので、ケロイドにもならず、約3ヶ月の服用で跡形もなく治った。
・現代病名:やけど

〈膝関節の疼痛〉
43歳の女子。左側膝関節の痔痛を主訴として来院。全身肥満し、1度も妊娠したことがない。月経に常はなく、大便は1日1行。尿はやや頻数。舌には白苔がある。膝の痛みは、歩行時はもちろん、5分間以上すわっていると痛みに耐えられなくなるという。患部を触診するに、栂指頭大の脂肪塊様のものがあって、これを圧すると痛む。越婢加朮湯を投与したところ、15日間の服用で患部の塊状物が消失して、痔痛もなくなった。この治験に気をよくし、結核性膝関節炎に本方を用い、かえって落痛が増し、食欲も減少したことがある。越婢加朮湯は虚弱者には禁忌である。
・現代病名:膝関節の疼痛

〈全身アトピーの小1女児〉
全身のアトピー性皮膚炎で、皮膚は乾燥して赤く、痒い(かゆい)のでかくと落屑が粉のように落ちる。毎晩1~2回起きて全身を母親にかいてもらうという。食欲もあるし、口渇も強い。いろいろの手当てをしても効果が上がらなかったという。
問診すると汗をかかない子であると母親がいう。そこで汗腺の調節作用のある桂麻各半湯と白虎加人参湯を与えた。約2週間のむと少しずつ痒みが減っている状態になったが、口渇が甚だしいことと、異常に皮膚が乾燥し、座席に粉をまいたように落屑がでるのを目当てにして越婢加朮湯を与えたところ、2週間、4週間と経過がよく、皮膚に潤いがつき、痒みが減じ、約半年で完治に至った。学校で同級生たちにきれいになったといわれ、子供は喜んでいますと母親が言っていた。越婢加朮湯は皮膚疾患の場合、皮膚の「乾湿」はあまり考えなくてもよいといわれる。
・現代病名:アトピー性皮膚炎


【病因弁証】
次は、越婢加朮湯の病因(病気の中医学的原因)です。あなたに適合するか確認してください。 各病因画像にマウス・オーバーすると病因の解説が表示されます。
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風邪(ふうじゃ):春に多い。強い風が突然吹くように、急に発病し、木の葉が舞い散るように症状が変化する。頭痛、発熱、悪寒など。発病は急で、ほかの邪気を先導して、一緒に侵入する。
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湿邪(しつじゃ):秋雨前線などが停滞し、小雨が降りつづくと、湿気がからだにたまる。気、血、津液の流れが悪くなり、痛みを感じる。病気そのものも停滞し、治りにくい。
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熱邪(ねつじゃ):火事がおきたように、燃えあがって熱を発する。顔や目が赤くなり、津液や元気を消耗し痙攣することも。熱が脈絡に入ると出血しやすくなる。
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痺証(ひしょう):風、寒、湿などの邪気が経絡や関節を侵し、関節や筋肉の痛み、四肢の脱力やこわばり、運動障害などをもたらすものをいう。
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痰飲(たんいん):むくみができる。からだが重い。痰がからんで、ひどくせきがでる。下痢になりやすい。便が粘ついて排便しにくくなる。
【診断のポイント】
次の症状がある方は、本方剤が適している可能性が大です。
●口渇、浮腫、尿不利
●下肢のはれや痛み
安中散は、次の≪証≫の方に最適です。
越婢加朮湯は、次の証の方に最適です。
経絡に湿熱の邪が侵入した場合(湿熱入絡) » 風水相搏 »
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【効能・効果】(efficacy)
浮腫、尿利減少などがあるものの次の諸症:
腎炎、ネフローゼなどの初期の浮腫、脚気の浮腫、変形性膝関節症、関節リウマチ、急性結膜炎、フリクチン性結膜炎、翼状片、湿疹。
【成 分】
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中医薬(漢方薬)は、自然の植物や動物などを原料とした複数の生薬を処方した薬剤です。越婢加朮湯の構成生薬は下記の6種類です。
薬理的に重要な役割をする麻黄には、交感神経刺激薬のエアェドリン類が含まれます。漢方薬理的には、病因を追い出す発散性の生薬です。そのほか、石膏は熱をとり体を冷やす働きを、蒼朮は余分な水分を取り除く働きをします。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.25gを含有する。
日本薬局方 セッコウ(石膏)…8.0g
日本薬局方 マオウ(麻黄)…6.0g
日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…4.0g
日本薬局方 タイソウ(大棗)…3.0g
日本薬局方 カンゾウ(甘草)…2.0g
日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g
【使用方法】
食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。
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【安中散類似処方の紹介】
次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
桂枝加朮附湯 »
…比較的体力が低下した冷え症の人が、四肢関節の腫脹・疼痛を訴える場合に用いる。(寒湿痺)
薏苡仁湯 »
…体力が中等度の人で、やや慢性化した四肢関節および筋肉の腫脹・疼痛がある場合に用いる。(湿痺)
防已黄耆湯 »
…比較的体力がなく、色白で筋肉カ漱らかく、いわゆる水ぶとりの人で、疲れやすく、浮腫、関節の腫脹・疼痛がある場合に用いる。(気虚風水)
葛根湯 »
…体力が充実し、口渇、浮腫、尿量減少の傾向がなく、上半身の関節・筋肉の疼痛、あるいは鼻汁、くしゃみ、じんま疹、急性の皮膚炎を呈する場合に用いる。(表寒実証)
五苓散 »
…体力中等度あるいはそれ以下で胃腸症状があり、尿量減少、口渇、浮腫の傾向が一層顕著な場合に用いる。(下焦蓄水)
木防已湯 »
…呼吸困難、浮腫、尿不利。心下痞堅。(支飲)
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●本剤は、漢方の古典「金匱要略」(きんきようりゃく)(後漢時代)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく顆粒剤としたものです。 ●本方は越婢湯に朮を加味した処方で、処方名はこれに由来します。越婢湯の名称については張 仲景がこの処方を越国より得たので、越婢湯と名付けられたという説と、脾気(消化の働き)を発越する(発散させる)ので越婢湯と名付けられたという説があります(脾が婢となったのは誤字と考えられています)。 |
神農本草経中医薬学の基礎となった書物です。植物薬252種、動物薬67種、鉱物薬46種の合計365種に関する効能と使用方法が記載されています。



















顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。














