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ツムラ 防已黄耆湯 エキス顆粒(医療用)

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    ツムラ:ツムラ 防已黄耆湯 エキス顆粒(医療用)

  • 防已黄耆湯

    防已黄耆湯が適用する自覚症状

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主 治

【適応症】

多汗傾向のある腎炎、ネフローゼ、妊娠浮腫、陰嚢水腫、肥満症、関節炎、皮膚炎、多汗症、月経不順、癰、せつ、筋炎、変形性膝関節炎、蕁麻疹、わきが、関節リウマチ、膝関節炎、足関節炎

注 文

【注文欄】

●12月29日(木)~1月4日(水)は、ハル薬局実店舗がお正月休みです。
従って、この期間のご注文の発送は1月5日(木)以降になります。

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k0634 2.5g×42包(2週間分) 3,483円(税込)
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k0762 2.5g×189包(63日分) 14,654円(税込)
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症例・病例・治癒例

【症例参照】

【防已黄耆湯の症例・治例】…次の症例に近い病症の方は、本方剤をお奨めします。

1〈肥満〉

治例図 25歳、女性。
やせたいという相談。身長160㎝、体重61㎏。色白、ポチャポチャタイプ。汗をよくかき、疲れやすい。手足が冷える。便秘は特にないというが、2日1回ペース。おしっこは遠く、1日3~4回ぐらいである。この方に防已黄耆湯と当帰芍薬散を一緒に服用するよう与えた。服用1週間日ぐらいからおしっこの回数が増え、1ヶ月後には便通が毎日あるようになり、時には(なぜか)1日2回便通がある日もあった。その頃には体重が3㎏ほど減り、特に顔の輪郭が目に見えて細くなり、ふくらはぎもやや細くなった。さらに1ヶ月後にはもう1㎏減り、以後、その体重で安定している。以前に比べて汗をあまりかかなくなり、疲れにくくなって体調がよいということで継続て続服用である。

弁証論治 リンク湿痰 »

・現代病名:肥満

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2〈ネフローゼ症候群〉

治例図 21歳、女子。
昭和27年1月中旬、下肢の浮腫と尿量減少とをもって発病。3月上旬、ある大学病院に入院したが、下肢の浮腫と高度の蛋白尿が消失しない。全身倦怠、尿量減少、脈は浮弱舌は湿潤していて白苔が中等度、腹は膨満してやや軟。当帰右薬散、五苓散、小柴胡湯、桂枝茨苓丸料、などを次々投与するが、5ヶ月間依然として症状は軽快しない。「腰から下が腫れて重い」との症状を目標に防已黄耆湯を投与したところ、半年ぶりに尿量が増加し、3週間で蛋白尿は完全に消失した。当時、入院中の内科でも治療薬を変更したところ、2日目から尿量が再び減少、蛋白病もあらわれた。防已黄耆湯の服用を再開すると、3日目より尿量が増加し、蛋白尿は微量となった。前後60日の服薬で完治、廃薬した。

・現代病名:ネフローゼ症候群

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3〈防已黄耆湯でひざにたまった水が消えた〉

治例図 Tさん(52歳・女性)は、40代後半から徐々に太りはじめ、1年前からはひざが腫れて痛むようになっていました。
整形外科でひざの水を抜いてもらっていましたが、あまり症状が改善しないため、知人の紹介で漢方の専門医にみてもらい、防已黄耆湯を処方されました。同時に大腿四頭筋を鍛えるストレッチを指導され、少しずつ自宅で行うようになったのです。
服用から1ヵ月でひざの水が減りはじめ、2ヵ月を過ぎるころには完全に水がたまらなくなりました。体重も3キロほど減らすことができたということです。

・現代病名:膝痛

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弁証論治

【弁証論治・概要】

中医学(漢方)の治療目的は病邪を取り除き、病因を消し去り、陰陽陰陽(positive and negative principles)のバランス(balance)の乱れを正し、相関する臓腑の生理機能を調和・回復させることです。 中医学(漢方)の特徴は、身体全体を診るということです。 身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの身体の状態や体質をあらわすのが(しょう)(constitution)という概念です。 この考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 中医学(漢方)の良さは、薬そのものよりも、証にもとづき人を診るという、その考え方にあります。

弁証論治…症状・所見→四診→証→治法→方剤
リンク風水相搏 »

【自覚症状図】

次の症状のいくつかある方は、本方剤が良く効く可能性が大きいです。

防已黄耆湯

八法消法:消食導滞・散結消堅の効能により、気・血・痰・食・水・虫などが積聚した有形の滞結を徐々に消散させる治法です。

【中薬大分類】祛湿剤…停滞した水液(湿)を除去する方剤です。

【中薬中分類】利水滲(しん)湿剤…湿を排泄する方剤です。

八綱分類裏(表)寒虚(り(ひょう)かんきょ) 裏 表 寒 寒 虚 …証(体質・症状)が、寒証(冷え)、虚証(虚弱)、湿証(水分停滞)の方に適応します。


気血津液…人体の生命を支える要素として、氣(qi)・血(blood)・津液(body fluid)の3つがあります。
気虚…氣が不足している方が使用します。氣の作用の不足で、全身の機能・代謝・抵抗力の低下や興奮性の低下などに伴う症候を現します。 疲れやすい、元気が無い、活力低下などを特徴とします。
水液停滞…余分な水があまっている方が使用します。津液の停滞のことで、西洋医学的には細胞内液・組織液・リンパ液などが、主として組織間・消化管内・体腔内に異常に停滞したことを意味します。 中医学では湿・痰飲・水腫と呼ぶのが一般的で、日本では水毒ともいわれます。

 

【臓腑弁証】

●中医学の基礎を知りたい方は、次のページを参照ください。
リンク五臓(ごぞう) »  リンク気・血・津液・精 »  リンク弁証論治・事典 »

【証(病機)】気虚風湿・気虚湿困(ききょふうしつ・ききょしつこん)

女性  男性 女性の使用が多い方剤です。

【中医学効能(治法)】 補気健脾・利水消腫・祛風湿・止痛・固表

【用語の説明】(term)

リンク補気(ほき) »…気を補う=益気のことです。

リンク健脾(けんぴ) »…脾の働きです。脾胃の機能を正常にする治療法です。

リンク利水(りすい) »…腎を温めて、脾を健全にすることです。尿や発汗のことです。水気を下行させて通利することです。利尿、導尿がそれです。薬物では猪苓・沢瀉・通草などにその作用があります。

リンク消腫(しょうしゅ) »…腫れ(はれ)、腫れ物を消すことです。

リンク去風(きょふう) »…風邪を除くことです。

リンク止痛(しつう) »…痛みを止めることです。

リンク気虚(ききょ) »…気が減少する事です。気が不足している状態です。消化機能が衰えて栄養が行き渡らなくなるため、心身の活動性に支障が起こり、だるさ・疲労・食欲不振・風邪をひきやすいなどの症状が現れます。
気の働き(推動・温煦・防御・固摂・気化)が不足した状態です。疲労倦怠感、食欲不振、泥状便、息切れ、脈無力などの症状があります。


診断のポイント

舌 診

脈 診

使用方法

【使用方法参照】

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。むかつくときは、水で飲んでもかまいません。


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成 分

【生薬参照】

防已黄耆湯の構成生薬は、下記の6種類です。
主薬の防已は、体の水分循環をよくして余分な水分を取り去るとともに、痛みを発散して治します。
蒼朮も水分循環をよくする生薬で、防已の作用を助けます。
もう一つの主薬黄耆には、滋養強壮作用のほか汗を調節する作用があるといわれます。
さらにこれに、胃腸によい生姜と、緩和作用の大棗および甘草が加わります。
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有する。
・日本薬局方 オウギ(黄耆)…5.0g
・日本薬局方 ボウイ(防已)…5.0g
・日本薬局方 ソウジュツ(蒼朮)…3.0g
・日本薬局方 タイソウ(大棗)…3.0g
・日本薬局方 カンゾウ(甘草)…1.5g
・日本薬局方 ショウキョウ(生姜)…1.0g

【組成成分】…次図をクリックすると各生薬の詳細説明にリンクします。
防已  黄耆  白朮  生姜  大棗  甘草 

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製剤・薬剤形状

【製剤・薬剤形状参照】

〈顆粒剤〉

顆粒剤 顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。

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使用上の注意

【注意参照】

【妊娠・授乳の注意】女性
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。

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補足説明

【関連項目参照】

まばたき

微笑み

 
区切り

足跡【防已黄耆湯類似処方の紹介】…次の方剤は、使用目的が本方剤に比較的近い方剤です。あなたの症状とともに、比較検討してください。
 

リンク越婢加朮湯 » …浮腫、関節の腫脹・疼痛、尿量減少などの症状は似ているが、比較的体力があって筋肉のしまりがよく、口渇、尿量減少の強い場合に用いる。(実証の風水或は風水の熱痺)

 
 

リンク桂枝加朮附湯 » …体力がなく手足の冷えが強く、水ぶとりでない場合に用いる。(寒湿痺)

 
 

リンク防風通聖散 » …肥満症で太鼓腹を呈し、筋肉のしまりがよく、便秘のある場合に用いる。(臓毒=風邪+薀熱)

 
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製薬会社・電話

【問合せ先参照】

問合せ先 (お客様相談窓口) 0120-329-930
 又は 03-5574-6600

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(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)


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